アメリカ風建築メモ
アメリカ系のカントリーホーム的なものをどうやって作ろうかというメモになります。ググるとなぜか、イギリス風の「カントリーハウス」のWikipedia記事がヒットします。
カントリー・ハウス(English country house)とは、ブリテン島の農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅。多くのカントリー・ハウスは16世紀から1914年までの期間に建設されており、2度の世界大戦による荒廃の危機を乗り越えた邸宅が現在1500から2000棟あまり残存し一般に公開されている。「カントリー・シート (country seat)」、「グレイト・ハウス (great house)」「ステイトリー・ホーム」(後述)などとも呼称される。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
これを参照すると、大広間、応接間、広間、画廊、図書室、食堂室、寝室で構成されていると書かれています。大広間は玄関ホールへ進化し、応接間は居間へ、広間は正餐室になり、画廊は絵画の置かれた廊下として機能するようになります。食堂室は家族用のダイニングルームとのこと。
浴室、厨房、洗濯室、撞球室、喫煙室、書斎などのうち、厨房は昔は使用人が使うために洗濯室と一緒に別棟か地下にあったようです。撞球室、喫煙室、書斎は男性の使うものとしてあると。
18世紀後半にジェームズ・ワイアットが設計に関与したストロベリー・ヒルやフォントヒル・アビーなどはこの建築様式に基づいて建設された初期のカントリー・ハウスである。内部構造はさらに細分化され、使用人の空間には食器室、ワイン・セラー、ナイフ室、リネン室、食料保管室、スティル・ルーム、洗濯室、乾燥室など多様な部屋が設けられた。
引用元:上記と同ページ
あるいは間取り図を考えるのが面倒ならば、もう思い切って”Floor plans”あたりで画像検索すると、大量にいろいろな玉石混交で引っかかってきます。”in country houses”を付けるといいでしょう。

